最近自炊することが多くなり、包丁を新調しようと思ってざっくり包丁の違いを調べてみました。結論から言うと、特段こだわりがなければ、コスパ重視なら肉、野菜、魚が切れる三徳包丁の購入が無難なようです。
▪️包丁の種類
・三徳:肉、野菜、魚に幅広く使われている万能包丁。料理初心者や包丁を複数持ちたくない方におすすめ。
・牛刀:肉、ハム、魚などの薄切りや筋切りに適している
・ペティ:野菜の皮むきや筋切り、果物ナイフとして利用される。用途が広く、小回りが利く
・菜切:千切りや桂剥きに適している
・出刃:魚の調理に適している
・刺身包丁:刺身を引き切りできるよう刃渡りが長くなっている
・パンナイフ:柔らかいパンが切りやすいよう、刃先が波型やギザギザになっている
▪️包丁の材料
・ステンレス:鉄にクロムを8%以上混ぜた素材。鋼の錆に弱さを克服した素材。錆びにくくシャープな切れ味が持続。やや研ぎにくい。
・割込:切れ味の鋭い鋼を錆びにくいステンレスで挟んでいる
・セラミック:金属ではなく陶器のため、鋼にくらべてとても硬い。耐摩耗性に優れ、刃先が錆びにくく切れ味が長持ちする。ただし硬さ=脆さのため落とすと割れたりかけることもある。
家庭用ではステンレスがよさそう。
最終的に迷ったら、国内シェア40%と高いシェアをもつ貝印という刃物メーカーの関孫六(せきまごろく)の包丁はお手頃かつ、品質も高いわけではないですが、無難につかえるのでよさそうです。
あ、ネットで購入する場合は、必ずレビューを確認することと、さくらチェッカーなどのレビューの信憑性のチェックは忘れないようにしましょうね。